部屋探しの条件とは
[ 2017-06-09 02:59:34 ]
部屋探しを行うときに、何を優先順位とするか決めかねている方もいらっしゃるでしょう。贅沢をいったらキリがありませんし、大体の方は何かしらを妥協することになります。特に最近では、都心の単身者向け物件は激戦区といってもいいでしょう。ベストな条件の物件を見つけられる可能性は少ないです。
まずこの3つの中で絶対条件を決めましょう。駅からの距離、職場・学校への通いやすさ・間取りです。いくつもの路線が乗り入れるターミナル駅の近くほど、家賃が高くなる傾向があります。ですから、ターミナル駅寄り1駅か2駅離れたところにあえて住むのもありです。職場や学校へのアクセスにもよりますが、ターミナル駅近く徒歩20分の物件を探すよりも、路線一本でいける少し離れた駅から徒歩10分+電車で10分の方が交通費を含めても安くなるかもしれません。ターミナル駅から離れた方が、閑静な住宅街で吸い心地が良いこともあります。
間取りの決め方もポイントです。単身者向けの場合は、ワンルーム、1K、1DK、1LDKから選ぶ場合が多いでしょう。ワンルームと1Kの違いはキッチンに扉の仕切りがあるかどうか。1DKの場合はキッチン側にダイニングが含まれます。1LDKですとリビングに寝室もと1部屋増えますので、少し広めになりますね。もちろん、家賃グレードもあがってしまいます。
良く言われるバス・トイレ別mなどは、住んでしまうと意外と気にならないということが多く、また別の場合一気に予算内で選べる物件が減ってしまうため、妥協した方が無難な場合が多いでしょう。採光についても、昼間あまり部屋にいないなら、気にならない可能性もあります。ただし、湿気や隣家の騒音、周辺地域の環境は注意してみた方が良いでしょう。スーパーなど生活用品を購入できる場所が近くにあるかどうかも重要な条件のひとつです。