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公共賃貸住宅を選ぶ

[ 2014-03-26 01:04:28 ]

お部屋探しをするときは、民間の賃貸住宅を中心に探す人が多いと思われますが、公共の賃貸住宅にも目を向けてみるといいかもしれません。

公営住宅と聞くと、古くて設備の悪い住宅をイメージするかもしれませんが、最近ではグレードの高いお得な物件が増えてきました。

中でも特に注目したいのが、都市再生機構が管理している「UR賃貸住宅」です。

これはかつて公団住宅と呼ばれたもので、中級所得者以上に向けて国が提供している住宅になります。

近年は民間賃貸と比較して、UR賃貸へ入居する人も増えてきましたが、それは公共ならではの高いメリットが選ばれているからです。

まず、UR賃貸には敷金以外の初期費用が一切かかりません。

お部屋探しをするときに初期費用の高さはネックになりますが、UR賃貸は公営住宅なのでそうした費用は必要ないのです。

さらに、UR賃貸は民間賃貸より価格が安い上に、設備が充実しているところが多いです。

これは「住みやすい住宅」を作るという政策が実現化されているもので、住宅によっては家賃から想像できないような設備が設置されていることもあります。

要約すると、UR賃貸とは公共が提供する高級賃貸のようなもので、公営住宅である分、民間より有利に立てる部分があるのです。

お部屋探しをするときは、公共と民間を合わせて幅広く物件を調べることが、いい部屋を見つけるために重要です。